JJUG CCC 2014 Fallに行ってきたので感想を書く!

seesaaを使ってたんですが、遅かったりいろいろありこの機会にはてなに戻すことにしました。 そのうちインポートしよ。

と、どうでもいいことは置いといてJJUG CCC 2014 Fall@新宿に行ってきました。 勉強会に行きたい!と思いつつ仕事がアレだったりいろいろでなかなかいけてませんが、 JJUG CCC初参戦。

ということで無料で参加させてもらったお返し、というか最低限の協力だと思っている ブログでのまとめ。

すべてのスタッフやセッションの方々に感謝です。 要約とかではなく、感想や自分が気になった言葉を書いており 特定の人を責めたりとかではありません。 また間違っていたらごめんなさい。

ちゃんと朝起きて最初から。

これからのJavaエンジニアの生きる道

橋本 吉治さん(日本Javaユーザーグループ 副会長)

Javaエンジニアというか、エンジニアとして、これは抑えておけ! 的なところからじゃあJavaってどうなの?的な話。

クラウド ベンダーはしょうがない部分もありますが、やはりロックインを狙う 今は技術でのロックイン(~フレームワークとか~ミドルウェア)だったが データロックインを狙うのでは?とのこと データロックインって言葉は初めて聞きましたが、ビッグデータもあるし、 うっすら考えていたことではありましたが、単語として言われると確かに!と納得。

あとは人工知能。前日の会社の勉強会でもWatsonとか東大に合格目指すロボットの話が出ており、 これから抑えるべき技術になるんだろうなあ。

あとはJavaコミュニティを盛り上げよう!と。 Javaに携わる末端の一人として、少しでも貢献できたら!と思います。

Java 2014 将来に向かって

Simon Ritterさん (オラクルコーポレーション Java エバンジェリスト)

外人の人の講演を見るとビビるおれが通りますw 同時通訳すごいなあ~と思いつつ。

JavaLandっていうコミュニティ(?)があるとのこと。後で調べよう。 あとはJava8の本がぱらっと出たんだけどもうあんなにいっぱいあるんですね。 勉強進めないと。。。

9のアーリーアクセス版ってもうあるんですね。時間みつけて見てみるかな~とも思いつつ 既存に追いつくだけで精いっぱいなのは内緒。

来年はJava20周年なんですね。なんか大きなイベントとか日本でやらないかなぁ。 最後にコミュニティを盛り上げてJSRも出して欲しいとのこと。 Javaに限らないけど企業だけではなく個人としてのパワーが求められている、というか力を持っているんだろうなあ。 会社の研究機関とかよりすごいのを個人が出してたりするし。

お昼

ぼっちでのお昼を想定していたんですが、会社の勉強会で知り合った会社の方がお昼行こうぜ!って誘ってくれて一緒に。 こういうところに出てくるような知り合い増やしたいなあ。

Javaが見るニュータイプの夢 ~これからJavaはどう変わるか~

きしだ なおきさん

ブログとかではよく見ていたきしださん。サインもらってる人もいっぱいいたあなあ。Javaエンジニア養成読本買いたい。

「project valhalla」と「project panama」について。

valueTypeという概念が加わり、クラスかプリミティブではなくクラスのようにかけるプリミティブ型みたい印象を受けました。 Arrays 2.0 多次元配列がちゃんとできたり、配列の添え字がintでなくなる(これを言われて確かにintだし、上限あるなあ~と納得) finalにしても微妙なアクセス制限になるのも直るらしいとのこと。

そのためにvalueという単語を予約後にするのかどうかも問題あり。フィールドにvalueとか死ぬほどあるから 完全な予約後には絶対できないし。enumを予約後に変えたことは忘れない・・・・

「project panama」に入り若干ついて行けず。。。。スライド見て要再勉強。

最後のほうに.netとかぶる部分が出てくるとの話があった。確かに数日前に.netのlinux進出とかオープンソース化とか、 .netもかじった身としてはいろいろ楽しくなりそうだ!ぐらいだったんだけど、確かに.netはWindows用だからサーバにWindows採用できないなら Javaだね、的な雰囲気もあり(逆にサーバがWindowsJavaを入れているのは大きい案件だと見たことない)すみ分けてたんですね。 そこが勝負になる、と。確かに。

Javaがんばれ!

Spring Boot + Doma + AngularJSで作るERP(統合基幹業務システム)

松崎 学さん

Seasar2Java EE 6 → タイトルの構成 と進んできてなんでそうしたか?の話。

Fluentd出てきた!最近よく聞けど名前しか知らないやつなので勉強しようと思います。ログ収集のはず。

Spring boot はDropwizardとSpringのいいとこ取り。個人的にはDropwizardはSpring bootにおいしいところ持っていかれた感があると思っています。

AKBはAngularJS nockout backbone.js(あってる?)と初めて聞きました・・・・

VirtualBoxVagrantで開発環境をlinuxで作成し配布して使ったと言ってました。 個人的もこれはすごい狙ってるんですが、うちも個人に配られるPCのスペックがしょぼくて 断念中。ローカルのサーバ起動で2倍の時間がかかるようになってしまったと。 スペック上げ放題なら即採用なんだけど二の足踏む今日のこの頃。

Doma→Java8対応。SQLをがりがり書きたい人には!とのこと。MyBatisとコンセプトが似てる?あとで調査。 と、これをついったーに書いたらお気に入りに入れてくれる人が多くてびっくりw

Springの資料はTERASOLUNA(おそらくglobal版のやつの資料かと) この資料自体には一切かかわっていませんが、TERASOLUNAの末端にかかわったものとしてちょっとニヤッとしてしまったw

AngularJSでクライアントで処理してステートレスは目指すところではあるんですが、今回は紹介がメインだったので、 どこではまったのか!?とか突っ込んで聞きたかった(質問でも認証とか上がってましたが)

Java EE の新たな旅立ち : Java EE 8 へ向かって

寺田佳央さん

Java EE 8なので今どんなのを検討してるの?的な話。 JAXBのJSON版とJSONxpathみたいな感じで扱えるAPIを作成中。 JSONは遊び以外では現場投入したことがないので、使うときは。

ActionベースのMVCも検討中。まだController部分が未決らしく期待して待つことにします。

Java EE managementでRESTでサーバの状態が取れたり、認証部分の統一だったり、 各APサーバでばらばらな部分の統一をしたい雰囲気を感じた。

Javaエンジニアのためのアーキテクト講座

鈴木雄介さん

アプリケーションが良くてもITサービス運営が良くないとダメだよ!という話。 Javaでかっこいいコードを書けばいいというものではない!

開発→運用→業務→企画→開発 開発ばっかりでしたが、個人的に現在はサービス運用にかかわりつつの開発になり、 ここら辺の話がスムーズに聞けるようになったのはいいことだなあ。 やっぱり開発したい!と思ってしまいますが。

アーキテクトに必要なものが書いてあった。あれ全部マスターするのはつらいけど 話ぐらいはできなきゃだめだよね。

FW設計=アーキテクト →過度の期待は避けること

非機能要件も考える必要がある

Migration from Swing to JavaFX

櫻庭祐一さん

JavaFXの話。名前を聞きつつやったことはなかったので、雰囲気はわかった。 Swing使ったのは結構前ですが、レイアウト部分がXMLCSSに切り出せるのは不満点の一つだったので 使ってみたくなる内容。なかなかJavaでクライアントAP作る機会が訪れないのが(個人的に)残念。。。。

さくらばさんのスライドはJavaFXで作られていてデュークが回ったり見てて面白かったです。 すぐパワポではなくいろんなので作ればただのパワポ職人じゃなくなるかな

そんな感じでした!次回(春?)とかナイトセミナーとかいろいろ顔出して行きたいのでよろしくです!